2004年5月2日(日)
息子と一緒に坪山に登りました。この山は、あまり登山地図やガイドブックには
載っていないのですが、ヒカゲツツジやイワウチワ、イワカガミの群生地で、
まだあまり荒れていなくて、花もたくさんある山です。
頂上までは、1時間半ぐらいで登れて、短いのですが、結構急坂が続いていました。
登った日はヒカゲツツジはほぼ終わっていたようですが、イワカガミがいっぱい咲いていて、
途中から、まるでイワカガミが道案内をしてくれているかのように続いて咲いていました。
手作りのコース案内図 | ||
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上野原駅に着くと、坪山方面の飯尾行きのバスに列が出来ていました。
臨時便が出ることになり、乗りました。帰りもある程度人が乗るとバスがでました。
上野原のバス停には坪山のルートの説明や時刻が手書きで書かれた地図もおかれていました。
地図は運転手が作ったものであり、バス会社自体が力を入れているようです。
バスに乗っていても、運転しながら運転手が坪山の説明や近くの山の
バス利用について宣伝をしていました。運転手も年に2回は坪山に登り、
ルートの確認や清掃登山をするそうです。
富士急行山梨バス | 御岳神社前 |
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富士急行バスで、御岳神社で降りました。たくさんの方がおりて、神社前で体操をしている
方も居ました。登山口の標識も手作りでした。
登山口への標識 | 登山道入り口 |
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登山口から100mぐらい行くと東と西の分岐点があり、案内板がありました。
ツツジの多いといわれる西コースを歩きました。地図にも西コースは地元の人しか通らなかった
道ではあるが、13年4月から登るようになり、自然の残された登山道であると記述されています。
出迎えた花 | すみれ |
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橋も整備されていました | イワカガミ |
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道標 | ミツバツツジ |
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山頂にて | |
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山頂の展望もなかなかでした。しかし、山頂に着いたのが、10時30分くらいで、
まだ昼にするには早くて、すぐに下りました。下りは、最初、いくつかの小さい山を登ったり、
下りたりして、花もあまりありませんでしたが、里に近づくにつれ、花が咲いていました。
ビリュウ館への表示 | ヒトリシズカ |
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名前に意味がありそうなヒトリシズカやイカリンウといった花も
咲いており、なかなか楽しめたのですが、一緒だった息子は花には興味が
なく、ゆっくり鑑賞しようとしてもせかされてしまいました。
イカリソウ | |
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行きのバスの運転手に、下りの時に、阿寺沢の方はは民家に出てしまうので、
「りゅうび館」の道を勧められていましたので、そちらのほうに下りました。
ビリュウ館前の水車 | ビリュウ館 |
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昼食は、川に下りて、ビールを飲みながら食べました。少し冷たい風が吹いて、涼しかったです。
そして、バスが出るまでまだ時間がたっぷりありましたので、ビリュウ館に入り、お茶にしました。