犬吠埼から銚子 

2013年6月28日


職員旅行で、27日、バスで、犬吠埼ホテルまで行き、泊まる。目の前が海で、景色はよい。

   
 犬吠埼ホテル  ホテルの足湯


28日の朝、海の近くまで散歩をする。

   
 灯台までの海岸線 波打ち際 


   
 犬吠埼灯台  竹久夢二「宵待ち草」の詩碑

ホテルからバスで、地球の丸く見える丘公園に向かう。

地球の丸く見える丘展望館は、下総台地の高所(73.6m)である愛宕山の頂上にある。

北は鹿島灘から筑波山を望み、東と南は一望千里に太平洋の大海原を、西は屏風ケ浦から九十九里浜まで見渡せるとのこと。

生憎、曇りがちだったので、あまり展望は見えず、富士山も見えなかった。

ここからの景色はパノラマが広がり緩やかに弧を描いた水平線によって、地球の丸さを実感できるのである。

   
 地球の丸く見える丘展望館  屏風ヶ浦が見える


   
 犬吠埼灯台を拡大  アジサイ


   
 国木田独歩碑  犬吠埼駅前

銚子電鉄は銚子駅と外川駅6.4kmを結ぶローカル線。私たちは犬吠駅から銚子駅まで乗る。

   
 犬吠埼駅前  駅名表示

   
 銚子電鉄  ボランティアのガイドさん


犬吠埼駅で電車が来るのを待っていたら、昔の7京王線の電車であった。

何か懐かしい気持ちがする。

   
 銚子駅に着く。  約百年前に実際に仕込み桶に使っていた
板で作っているとのこと

銚子駅について、バスに乗って、ヒゲタ醤油の工場に行き、見学をする。

最初、10分間の映画で、ヒゲタ醤油の歴史や製造行程などの説明があった。

銚子という場所は、しょうゆの大消費地である江戸と利根川、江戸川でつながる地であったこと。

 寒流と暖流がぶつかる海で三方を囲まれ、温暖多湿な気候であること。

 しょうゆ造りに必要な3つの原料が近郊にあったこと(常陸の大豆、下総・武蔵の小麦、行徳の塩)。

 このような条件が重なり、銚子でしょうゆが造られることになったようである。

   
大漁旗   醤油つくりの流れ図


   
 工場内にあった船の模型  工場内部


   
 資料の陳列  澪つくし関連の展示


 
 鬼瓦(ジガミサとヒゲタ)  道具

帰りにヒゲタ醤油をおみやげにいただく。

   
 魚料理 「かみち」  金目鯛の刺身などが並ぶ

昼は、魚料理店」「かみち」で、食べる。金目鯛の刺身などが並び、美味しかった。つい、ビールも進んでしまう。

   
 銚子駅  ウォッセ21

銚子魚市場「ウォッセ21」(水産物即売センター)で、魚が安く売っていた。つい買いたくなったが、

ざっと見て、ポートタワーにエスカレータで登って、眺めを楽しんだ

   
 マグロのさばき  ポートタワーからウオッセ21のながめ


   
ポートタワーからの眺め  ポートタワーからの眺め