丹沢 山モリ! フェス 

2017年8月12日

   
山モリフェスの会場   スラックライン体験


山と溪谷社が「山の日」(8月11日)と翌12日の2日間、丹沢にて、山や自然を体験できる展示や
アクティビティを展開するイベント「TANZAWA 山モリ!フェス 2017」を開催していた。
今年で2回目である。今回の場所は県立秦野戸川公園。8月12日の朝、ふと思い立って、娘と一緒に行ってみた。
スラックライン体験はベルト状のラインの上を歩いたり飛んだりする綱渡りスポーツを体験できるコーナである。

   
  登山教室 

登山教室も開かれていて、地図の見方やコンパスの使い方の説明をされていたのを聞いた。講師は加藤智二氏。

   
丹沢賛歌  田部井淳子の思い出の展示 

   
 田部井淳子展 着ていた洋服 

   
 東北の高校生と富士登山 エベレストなどで着ていた洋服 

   
 山野井泰史の装備展  

K2やギャチュン・カンで山野井さんが実際に使用したダウンウェアや、中高生の頃からの愛用の装備等が展示されている。

   
愛用の装備   会場から吊り橋が見えた

   
鈴木みき氏のトークイベント   吉野香織さんとウオンテッド

鈴木みき氏のトークイベントに終了直前に入った。娘もいい話が聞けたので、もっと早く入ればよかったという。
好日山荘おとな女子登山部広報担当の吉野香織さんと記念撮影ができた。会場のどこかにいる
吉野さんを見つけて一緒に写真を撮る「かおりんウォンテッドタイム!」もゲリラ開催されていた。

   
尾木直樹氏のサイン会  小林千穂氏 

尾木ママ”こと尾木直樹氏は、自然教育のススメを語ってくれた。さすがに話は面白い。
子ども連れのお母さんたちもたくさん入っていて、3歳の子に、お母さんのおなかにいたことを
知っているかと聞くと知っているという。このように2〜3歳までは覚えていて、3歳にリセットされ
記憶が全部忘れてしまう話をされていた。脳科学も新しい分野で、女性は、言語をつかさどる分野
が進化しているが、男性は弱いといわれる。尾木ママは話が旨いので、女性化しているところも
あるのかと思った。小林千穂氏もトークイベントをしていたので、聞くことができた。
小林千穂氏は、今年の夏山の状況を話されていて、雪が多いことを語られていた。
天気図の見方も触れていて、いろいろな天気図があり、信頼度のマークも注目されていた。
バックの詰め方も話され、ペットボトルやストックも中に入れているといわれた。
水にぬれにくいようにバックザックも中に詰められていることを話されていた。
これからの夏は南アルプスを縦走されるとのことである。

   
鈴木みきさんと記念撮影  鈴木みき書店 

鈴木みき書店の前に鈴木みきさんがいらしたので、一緒に撮っていただいた。

   
音岳家OJIライブ   鈴木みきさんと小林千穂さんを囲んで。

音岳家OJIライブは山の歌を山の経験に基づいて、歌詞と曲を作り、披露されていた。いい声である。

   
抽選会   抽選会で番号を発表

最後は抽選会。豪華な景品が目白押しだったが、当たらなかったのは残念。
山好きの人たちが集まり、たくさんの企業が協力し、盛りだくさんの企画で、楽しく過ごせた。