2013年6月27日
職員旅行で、天理教の東本大教会に参拝した後に、自由行動となり、近くの浅草等に行く人が多かったが、
私は、江戸東京博物館で、「江戸絵画の奇跡」という特別展が開催されていたので行くことにした。
もう一人、江戸博物館に行く人がいたので、一緒に行くことにし、途中、横網公園があったので、寄る。
横網公園の面積は、19,579uであり、公園内には、東京都慰霊堂、復興記念館、震災遭難児童弔塊像、
朝鮮人犠牲者追悼碑、幽冥鐘・鐘楼、東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑などがある。
東京都慰霊堂 | 慰霊堂内部。 |
東京都慰霊堂は、大正12年(1923)9月1日に発生した、関東大震災による遭難者(約58,000人)の御遺骨を
納めるための霊堂として、東京市内で最も被害の大きかった被服廠跡(現在東京都横網町公園)に昭和5年に建てられた。
当初は「震災記念堂」と名付けられが、昭和20年3月10日の東京大空襲などによる犠牲者(約105,000人)の御遺骨も併せて
この霊堂に奉安し、昭和26年9月に名称を「東京都慰霊堂」と改め、現在約163,000体の御遺骨が安置されている。
大空襲の写真などが飾られていた。 | 御堂 |
東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑 | 復興記念館 |
復興記念館の中にも入ってみた。復興記念館本館は、関東大震災の惨禍を永く後世に伝え、また官民協力して焦土と化した
東京を復興させた当時の大事業を永久に記念するため、東京都慰霊堂の付帯施設として昭和6年に建てられた。
1階には、主として震災被害資料を陳列し、2階には中央を絵画室とし油絵等を陳列してある。また被害地域等の復興大模型は、
震災後各地で開催された震災の復興展覧会の際に作成、展示されたものである。