大滝新道から蛭ヶ岳 1627m

2005年3月21日

丹沢山塊の蛭ヶ岳に登りました。今回も閉鎖された丹沢観光センター先に

車を駐車して登り始めました。登りは大滝を通って、丹沢主脈道に出て、

蛭ヶ岳頂上に至り、下りは市原新道を降りました。

8:55  駐車場所
10:05  雷平
10:40  大滝
12:05  丹沢主脈尾根との分岐
13:30〜13:55  蛭ヶ岳山頂
15:25  雷滝
15:40  雷平
16:20  伝道
16:40  駐車場所


蛭ヶ岳山頂への稜線

渡渉点の丸木橋
白馬尾根が見える。

大滝が3段に分かれて落下しているように見えます。滝を巻きながら登っていき、滝の上部に出ました。

大滝

大滝を越えて、大滝新道の入り口の皿が標識にありました。

沢向こうにローブがあったので、沢を渡り、ロープをめがけて急斜面を登りました。

登っていくと、雪も深くなり、滑りやすかったので、軽アイゼンをつけました。

時々足がズボット抜けたりもしながら歩いたので、疲れも出てきました。

「丹沢山 0.9km 蛭ヶ岳2.5km」という標識のある丹沢主脈の道に出たときは

うれしかったです。展望の広がった景色が見えました。

雪道を歩く
尾根道に出て、正面に丹沢山

稜線に出ると気持ちの良い山歩きとなりますが、だんだん疲れが出てきて、

距離が長く感じました。それでも少し歩くと富士山や南アルプスが見え初めて

景色を楽しみながら歩きました。

丹沢山 0.9km 蛭ヶ岳2.5km」という標識
富士山

奥にうっすらと南アルプス
丹沢主脈道からの展望

鬼が岩の裏と表

山頂から三峰
蛭ヶ岳山荘

山頂につき、蛭ヶ岳山荘でビールでも飲もうかと思いましたが、開いていなくて、残念。

お昼にして、30分近く休んで、下り始めました。

遭難碑も雪に埋もれていて、わかりにくかったです。ここで、合掌。

2005年11月の時点の遭難碑
今回の雪で埋もれた遭難碑

市原新道はテープなどのマーキングを頼りに歩き出したのですが、遭難碑を超えて、

しばらく行くと、マーキングがわからなくなり、どうやら道を間違えたようで、

沢に出てしまい、岩場のところで滑って転んで、お尻を強く打って、痛い思いをしました。

五感の湯

帰りは「五感の湯」に入り、ゆっくりと疲れを癒しました。