2023年5月6日
長野駅 | 北野文芸坐 |
上越妙高駅から新幹線に乗って、長野駅で下りる。新幹線「かがやき」に乗るまで、
一時間半ぐらいあるので、周辺を回ろうと思ったが、結局、善光寺に行った。
最初はバスに乗って、帰りに歩いたらと観光案内所の方が言われたので、
バスに乗ろうとしたら、バスは出たばかりで時間がかかりそう。
結局、善光寺まで歩いて、帰りにバスに乗った。
長野駅と善光寺を結ぶ表参道のなかほどに北野文芸座がある。
長野地元企業である北野建設の創業者の北野吉登氏が
文化貢献施設として建てたもの。歌舞伎以外にも寄席や
踊りやコンサートなどのイベントなどにも利用されている。
熊野神社 |
熊野神社は竜と天女の彫り物が見事。日光東照宮の「眠り猫」で有名な
左甚五郎が善光寺参りに来た時に彫ったといわれている。
仁王門 | 仲見世通り |
仁王門をくぐり、仲見世通りへ。土産物店、仏具店、飲食店などが軒を連ね
境内の入り口から山門まで、石畳の参道が約400m続きます。全部で7,777枚の
石畳が敷き詰められ、約300年前の1714年に作られたもの
阿形像 | 吽形像 |
向かって左に「阿形像」、右に「吽形像」を配置した仁王門。仁王像と、
その背後にある三宝荒神・三面大黒天は高村光雲(高村光太郎の父)
米原雲海の作です。阿吽が一般的な配置と逆なのは、冬至の朝、
すべての始まりを象徴する「阿形像」に朝日があたり、終わりを象徴する
「吽形像」に夕日があたるようにつくられているからともいわれている。
山門 | 六地蔵 |
山門は1750年建立。楼上に掲げられた「善光寺」の額は
「鳩字の額」ともいわれ、3文字の中に鳩が5羽隠れている。
善光寺本堂正面にある大きな門六地蔵は、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の
6つの世界で人々を救ってくださる菩薩さま。ぬれ仏は、江戸の大火を出した
八百屋お七の霊を慰めたという言い伝えもあり、「八百屋お七のぬれ仏」とも呼ばれている。
本堂 |
本堂を俯瞰して見ると鐘を叩く道具である撞木【しゅもく】(T字形)の
形をしていることから、撞木造りと呼ばれている。
北陸新幹線「かがやき」 | 幕ノ内弁当 |
帰りは北陸新幹線に乗る。駅弁を食べて帰る。
「はくたか」は北陸新幹線の停車タイプの列車名として設定されており、
速達タイプの「かがやき」と同区間(東京駅 - 金沢駅間)を走っている。
「かがやき」と「はくたか」の違いは停車駅で、「かがやき」は途中停車駅が
上野、大宮、長野、富山に限定されている。 「はくたか」は
東京〜長野では通過駅があるが、長野〜金沢は全駅に停車する。
幕ノ内弁当