中沢山  

2011年3月10日

09:25 城山高校前

10:15 峰の薬師

10:40 三沢峠

11:20 見晴台

11:45 中沢山

中沢山山頂の菩薩像

山と渓谷」2月号に載っていた津久井湖畔の中沢山のコースを歩いてみた。

このコースを歩いてみたいと思ったのは、展望があって、橋本駅からバスでいけるということと、

出来れば尾崎咢堂記念館にも寄ってみたいと思ったからである。

尾崎咢堂記念館は こちら

津久井湖城山公園からの眺め
峰の薬師林道入口(上中沢バス停)

橋本駅から上中沢行きのバスの本数が少ないため、三ヶ木行きのバスに乗って、

城山高校前で下りて、歩き出した。樹林帯に入っていくと、くしゃみの連発。花粉症の症状が出た。

花粉が舞っているのだ。まだ今年は症状として軽かったので、油断をしていたのだが、やはりきつい。

峰の薬師の鐘撞堂
峰の薬師からの展望

峰の薬師境内には、姿三四郎の決闘の場の石碑があった。ここからの展望は良くて、津久井湖、

城山、横浜ランドマーク、都心のビル、スカイツリーなども見えた。

姿三四郎決闘の場
峰の薬師境内

薬師堂横から祈願坂を登ると、コンクリート作りの奥の院に至る。

向かって正面は薬師堂 
また右の通天橋をわたり祈願坂をのぼれば
 
山頂に奥の院、みろく佛をまつる
三沢峠の標識

見晴台から
いかにも花粉が多そうな南高尾山陵を振り返る

くしゃみをしながら歩き続けて、三沢峠、西山峠を通過して、見晴台に到着。見晴台では、

花粉症対策で眼鏡とマスクをして、完全防備をしている人たちが座っていて、後から来た人も、

花粉症がひどくて、完全防備で座っていた人たちにマスクをもらっていたりした。

そのぐらいこの時期は花粉がひどいらしい。ただ、ここの展望は良くて、南側が開かれている。

眼下に津久井湖、正面に丹沢山塊、大室山の背後に富士山が望めた。その先の

中沢山頂に登る。階段を登ったところにあって、木々に囲まれ、菩薩像は立っていたが、

展望はあまりない。山頂から戻って、三井水源林の標識の方に下りて、ジグザグに下っていった。

展望の良い名手橋を渡り、尾崎行雄の記念館に寄って、奈良井からバスに乗り、橋本に戻った。

津久井町の新道にあるバス停は三井行きのバス停で、橋本駅行きのバス停は旧道にある。

とにかく、今回は花粉のあるところに突入していったという感じがして、帰ってからも、鼻水は出るわ、

目が痒いは、くしゃみが出るわで、きつい。今年の花粉の量は昨年の10倍とも言われ、

既に昨年の分をこえていて、これからも大変そうである。展望と記念館は楽しめて、

交通が公共機関利用なので、気楽であったが、花粉症は悩ましかった。